先日、東京ビックサイトで行われた「みらい市」に行ってきました。設備機器資材関連メーカーが約400社出展する、毎年1度行われている展示会です。
かなり多くのメーカーがブースを出しているので、順路に従って一つ一つも見て廻るだけで、結構な時間がかかります。ただ、たくさん見すぎて何をみたのかぼやけてしまう感もあります。レストランの食べ放題にいって、いろんなものを食べておなか一杯になったけど、何を食べたのだろうと少し不思議な気分になるのと少し似ています。
管材の比較や、新しい継手や配管部品の紹介などは、決して普段は表に出てくるものではありません。たとえ新しく開発された部品や商品を使ったとしても、出来上がった住宅や店舗、ビルなどでは、何も変わったものは感じられません。
しかし、新しく開発・改良された部品や部材を用いることにより、作業効率が上がり、作業時間が数分・数時間短縮されるということが非常に大切で、その積み重ねが工期や工事費にも大きく関わってきます。
建築工事においては、目に見えない(仕上がりには関係のない)コストが、本当に多くかかっています。その見えない部分をいかに効率よくしていくかが、とても大切で、常に向上していくべき課題です。
コメントをお書きください
織田の娘 (火曜日, 02 6月 2015 16:43)
いつもお世話になっておりますm(__)m
このたび、また父の入院によりご迷惑おかけいたします(>_<)
宜しくお願いいたしますm(__)m
飯島さんもお身体気を付けてください!!